放流強化月間ということで 高速の集中工事もなんのその
無計画で すそのFPさんへ向かいました。
AM8:00
意外と東名は空いていて いつものように約2時間で到着しました。
さて まずは池のチェックです。
あらら 凄い魚影です。
入水口の前は数メーターある マスの壁ができている
これは
マスの万里の長城だ!!
上池 凄い魚影です(1:00秒)
期待して投げてみると??????
あれ?????????
反応がよくありません。
魚が多すぎるのか マスの壁の魚は思ったより
活性は高くないようです。
(上池 表層に魚は浮いています)
いつもですと 崖側の浅瀬の表層を引くと 魚がついてくるのですが
今日は 殆どついてきません。
魚は結構いるのですが よくありません。
約15分 色々試してみて 答えが出ました。
NST0.7gを
ゆっくりフォールさせないと釣れません。
この釣りは渋い時につかう釣り方なのですが
この魚影でも この釣り方以外は 厳しかったです。
ただしこの釣り方ができれば
この魚影なので非常によく釣れます。
1投1匹まで行きませんが 効率よく釣れ続きます。
結局 このパターンは上池 下池とも共通で
沖の遠投は殆どと言うか 全く下池では釣れませんでした。
NST0.7gが届く範囲で じっくりゆっくりフォールさせます。
それも殆どバイトがあるのは表層から1m以内です。
ボトム付近やボトムでは あまりバイトがありませんでした。
やるきのあるのは 今日もブラウン。
産卵色のついた 真っ黒なレインボーもガンガンアタックしてきます。
とくにブラウンは 向こう合わせでスレてしまうので 気をつけてください。
釣れるのですが繊細な釣りが要求されるので とても勉強になります。
このサイズが バシバシ釣れますので 非常に楽しいです。
HITカラーは 蛍光イエロー、蛍光ピンク、ベージュグロー、
レッドグロー、グローペナルティ、蛍光ペナルティでした。
釣り方としては あまり魚が多くない
適度の魚影なところに 着水後 シェイクはしないで
やさしくゆっくり 表層を引きます。
追従する魚を確認するまで ゆっくり引きます。
NST0.7gですので 表層も引きやすく
追従してくる魚もサイトで見えます。
ただ投げてフォールさせては スイッチが入りません。
着水後 シェイクすると魚は散って逃げて行きます。
ですので優しくゆっくり超表層を引いてください。
追従したきたことを確認したら 50cmぐらい追わせます。
できたら 巻くスピードをアップさせます。
それでも勢いよくついてきたら 急にルアーをストップさせます。
魚も一瞬驚いたように止まりますが
そこからゆっくりフォールさせると ルアーを追ってもぐって行きます。
そうなれば 表層から1m以内でアタックしてきますので
いつでも合わせられる体制をとりながらフォールさせます。
産卵期でも攻め方を考えれば釣れます(20秒)
下池でも 基本的なルアーの動かし方は同じですが
今日は日差しが強かったので やはり日陰がポイントになります。
池の日陰の部分をよく見るとわかりますが
日陰の陰に沿って魚が浮いています。
それだけ 魚は日陰を意識しています。
下池
攻め方として 日向部分にキャストして 日陰部分にルアーが差し掛かるときに
バイトポイントを決めます。
明らかに日陰にルアーが入ったとたんに活性があがりますので
そこで少し サスペンドやドリフトをします。
要するにルアーをなるべく動かさないようにゆっくり操作します。
ただしステイは食いませんので ステイは無用です(今日は)
下池でも よく釣れます(2:03秒)
下池では どうしても沖の表層で釣ってみたくて
何度も試しましたが結局バイトもなく 駄目でした。
今日は完全に上池、下池とも ゆっくりフォールでした。
途中 レクチャーが入り、飯塚さんともお話しましたが
午後3時には 目標の100匹に達しました。
そんなに一生懸命やらなくても 釣れました。
嬉しかったのは 100以上釣っても ラインシステムを1回しか交換せずに済んだことです。
これは トラブルがなかったことを示し コンスタントにリズムよく
釣るには とても重要なことです。
沢山釣るには いかにトラブルを回避し 休まず釣れ続けられるかがポイントです。
逆に言えばたくさん釣るには しっかりしたタックルを準備するこが大切なのです。
とくに すそのFPさんのように大物を相手にすると
タックルに負担がかかりますので
ライン、フックのチェックは小まめにしてください。
最後に 上池で釣り 気持ちよく帰れました(14秒)
今日は ある人にとっては 激渋
また ある人にとっては爆釣・・・・・・・。
この差は非常に大きいと思います。
PS すそのFPは魚のサイズが大きいので 頭がよく見切られるのは早いです。
また釣り方も少し特別な角度から考えないといけません。
時期を見て
すそのFPの攻略に絞った講習会を開催する予定です。
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