私のピークは 今年の2月4日
『バベル王 決定戦』の前後
この時期は 何も考えずに 宮城アングラーズヴィレッジだけに通いつめ
ひたすら 練習していた。
この時期の 釣果はいい季節だったのもあいまって、
今だからいえるが
時速@40 なんて平気で 出していた。
この 時速@40 が普通だと思っていて
これが 釣れているとか?釣れていないとか?
全然考えていなかった。
今考えると 幸せな時期だった・・・・・。
それが 2月後半から 急に釣果が落ちてきた・・・・・。
自分自信が一番良くわかっていた・・・・・・。
宮城AVの
『アンヴィレ道場』では 30分で 常時15匹以上釣っていたのに
急に釣れなくなってきた。
場所を変えても釣れない・・・・。
そのとき頭に 浮かんだのが
『スランプ』 と言うことばだ・・・・・。
釣りに 『スランプ』 があること自体知らなかった。
MAVの常連さんが 「スランプ スランプ」と悩んでいたのを見て
「あ~~~釣りにも スランプってあるんだ???」 と気がついた・・・・。
でも 心の中で 何かの間違いだ これは単なる偶然だと思うように努力していたが
この スランプと思う気持ちは解消できなかった。
初めて 釣りが楽しくなくなってきた・・・・・・。
他の人から見れば それなりの釣果があがっているように数字上は見えるが
自分では全然満足していない日々が
ず~~~~っと続いていた。
これは たくさん釣れればいいわけではなく、
自分自身が満足できる 釣りが出来たかどうか?が重要なのだ。
釣果が少なくても 内容に満足できればいい。
そのスランプを 脱出するために どうすればいいかわからず
ひたすら 釣行にでかけた。
時には柿田川に行って なにかを変えようと 釣りまくったこともある・・・・。
でも何も解消されず、ずっと その 『スランプ』 を引きずったまま
最近まで過ごしてきた。
どこへ行って釣っていても 今ひとつ気分が乗らないし
釣りをしばらく休憩することも考えた・・・・。が
そのときには既に 釣りは もう私にはなくてはならない存在になっていた。
やめれない、休憩もできないとわかれば もうやるしかない
そんな時に マシン山崎さんに
『色んな釣り場に行って悩みなさい』 と言われた。
これは
レイクフォレストの縦釣りの講習会の時だった。
その時は その意味は良く理解していなかったが
確かに MAVばかり行っていた私は ポイントを把握している釣り場で
いい気になって 釣って自己満足していただけだった。
それでは進歩するはずが無い、もう充分 手返しの練習もできたし
縦釣りのスタイルも覚えたのに MAVが楽しいから そこからでなかった。
『井の中の蛙、大海を知らず』
状態で苦しんでいたのである。
それから、一番毛嫌いしていた 『朝霞ガーデン』に無理して行こうと思った。
案の定、朝霞Gでは思ったような 釣果は上がらず悩んだ。
他の管釣りでは 動けるし まずこんなに釣れないなんて経験はなかった・・・・・。
本来なら 家から一番近い釣り場なのだから ここがホームなのに
わざと 渋いからと避けていた。
しかし、皆さんからのススメもあって 朝霞Gトーナメントに参加して
常連の方やスタッフさんとも仲良くなり 朝霞も ま~いいかな?と思うようになっていた。
それが最近 悩みながらも どうにか朝霞でも釣れるようになってきて
何かが見えてきたのである。
2月ぐらいから ずっと 『スランプ』 という気持ちが強かったが
朝霞で釣れるようになってきて 気持ちがパッと晴れわたったような気がした。
自己分析すると 多分 今までは 縦釣りと言うスタイルにおぼれていて
本来の 基本的な攻め方をわかっていなかったのだと思った。
今までは 運が良く たまたま 釣れていただけ。
考えて釣っている振りをしているだけで
本当はなにも考えずに釣っていたのだ!!
でも そんな安易な釣り方を 朝霞Gが戒めてくれて
本来の 攻め方 カラーであったり ポイントであったり 水温 魚の向きなど
横引きには 当然で考えるであろうことを 恥ずかしいが 今更考えたのだ。
もう一度 手持ちのDVDや釣り雑誌を全部見て、基本を振りかえった・・・・。
馬鹿にして 無視していたことが たくさん見つかった・・・・・。
偉そうに 釣っていた 自分が本当に 恥ずかしかった・・・・・・・。
反省しきりで もう一度 初心にかえって やり直そうと考えている・・・・・。
釣りは なんとなく 人生に似ているかな?????? と思った・・・・・。
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