『引き出し数=ルアーの数』?

neo-STYLE-

2007年08月12日 01:04

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今振り返ると「偶然の産物」だが、
縦の釣りばかりしてきたのでルアーの選択肢が殆ど無い。



今でも ワレットの中には決まったルアーが入っているだけ、極端な話 ロストしなければ

1日『3色 3種類の重さ  9個あれば充分だ!!』



この9個をローテーションして 1日 100匹釣ることもある。




とても効率よく経済的で ルアーの選択に時間を費やすことは皆無だ。




しかし、この『省エネ釣方』 良いのか? 悪いのか?  


 



管理釣り場で釣りをしていると 隣の釣人が座り込んで
ワレットの中を何分も眺めているのをよく見る。


多分ルアーの選択をしているのだろう?

スプーンにクランク 色々なワレットを次々開いている。


それを横目に私は 釣っているのだが
釣れているときは ルアー選択の時間てもったいないな???と素直に思ったりする。






私も 横引き用のスプーンやクランクを持っているが最近では わざと家に置いてくる。


以前は 放流時や縦で釣れないときはスプーンやクランクを使っていたが今では使わない。



なぜ、使わないかと言うと 縦の可能性を自分で潰しているような気がするからだ。



今現在は 私に「縦釣り」を教えてくれる人はもういない、
自分で工夫しながら釣るしかない。




「縦釣り」はまだ発展途上の釣り方なので 可能性を探る為にも
色々な状況を諦めずに「縦釣り」で試すことが必要だと思うからだ。





例えば 表層に魚がいる、中層に魚がいる それを縦で効率よく釣ることはできないかなど?

そんなことをいつも考えながら釣っている。



最近は 「縦釣り」も普及してきてボトムの魚を釣る人は多いが 
それ以上のタナになると 極端に釣る人が少なくなる。








私は別に頑固でもなく 執着心もない。

ただ めんどくさがり屋は人一倍だ!!!



それこそ 横引きの引き出しがない私には 無限大に販売されている
ルアーの中から状況にあったルアーを選択するのは絶対無理だ。




それなら 少ないルアーで 魚を釣る方法を考えた方が早いと思ったのだ。




これは カッコ良く言うと 同じルアーを 沈み方、引き方、落とし方などを工夫して
食わせるように仕向けていくことだ。



話はそれるが 通常「掛ける釣り」というと 当たりがあって
ロッドを動かしたり リールを巻いて フックを「バシッ!」と掛けることを表現しているが

私はルアーの動きを自分でコントロールして喰わせることを 攻撃的な釣り
「掛ける釣り」と思っている(笑



この釣りにはまると 物凄く面白い!!


ある程度狙った魚の群れを狙って釣ることになるからだ。



始めたころは 適当に投げて 決まったリズムでフリップを入れ
どんな状況でも同じ釣り方を繰り返してきた。



これでは はまれば釣れるが 釣果が安定しない。




やはり 縦釣りでも その日の活性によって 沈下速度やカラーなど
色々試して パターンを見つけることが釣果を伸ばす結果になる。









このことからも ルアーをたくさん使って釣るのも大切なことだが

『ルアーの数=引き出しの数』では無いと思っている。



たまには、一番のお気に入りのルアーで、1日、イヤ半日、2時間でもいいので
そのルアーだけを使って工夫して釣ることもスキルアップには必要ではないだろうか?



色々な状況に合う ルアーを揃えるのも とても大切なことだが
色々な状況に合う 釣り方(技術)を覚えることも引き出しを増やすことではないだろうか?


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