スナップと直結どちらが釣れる?!

neo-STYLE-

2007年10月03日 00:06

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講習会で気がついたのだが なんとスナップを使っている人が多いこと!!


間違いなく 直結よりスナップを使っている方のほうが多い。




正直 こんなにスナップ派が多いとは驚いた。



またフックの付ける位置も フロント・リヤと様々だった。




良い機会なので もう一度 色々な角度から スナップについて考えたい。








大まかに この4パターンに分かれる。





それでは一つずつ 私なりの感じたメリットとデメリットを書くことにする。




①スプリットにスナップを付ける。


このパターンが一番多く使われていた。


通常のスプーンでスナップを使う場合は スプリットリングを外し

スナップをホールに直接入れるはずだが どうしてスプリットリングに

スナップを付けるのか?



それは めんどくさいのもあると思うが フロントフックという観点から

このように スプリットリングにスナップを付けているのだろう。



これは ルアーの重さも変わるし フックがスナップに絡んだり

トラブルが増える原因になると思う。



またスナップの種類によっては ボトム着底時やフォール中に ルアーが横を

向いたりして 安定した状態を保てないことがあるので 魚が食いきれず

ショートバイトを増やしてしまったり フッッキングが悪くなることが考えられる。







②引っ掛けるだけの スナップをスプリットに付ける。


これは①より 簡単でルアーの交換がしやすい。

ただ これで気をつけなければいけないのは

何度もルアーを交換しているうちに だんだん開いてきて

特にキャスティング時に ルアーが外れ飛んで行くときがあるので

こまめに スナップをチェックする必要がある。



メリットとデメリットは①と同じである。



①も②も スナップを使う場合は ラインとの結束部分をなかなか結びなおさないため

耐久性が落ちたり ラインが傷ついていても そのまま結びなおさずに使うため

よく ルアーがロストしたりするので こまめにラインのチェックと結びなおしは必要だ。






③スナップにルアー&フックを直結。


この引っ掛けるだけのスナップは これが出来る上に

正面を向いているので ルアーやフックが真っ直ぐに向き

さらに フック交換も ルアー交換も大変楽でいい。



ただし ②で書いたが 何度もルアーやフックを交換しているうちに

だんだん開いてきて フックやルアーがキャスティング時に外れることが

あるので こまめにスナップを交換したり 結びなおす必要がある。






④直結。


私はこれ。


色々上記のものは試したが 個人的に一番トラブルが少なく

ここ一番で大物がきたり 絶対に1匹を取りたいときは 特に直結をお勧めする。


直結のメリットとデメリットは交差していて 特にリーダーをつけていると

ルアーやフック交換時にも ラインを切る必要が出てくる。



リーダーがだんだん短くなり それがイヤで ルアー交換やフック交換を

怠ることがある。



ただこれを 逆に考えれば 交換のたびに 結びなおすため

そのつど 結束が新しくなり トラブルが少なくなる。



結び直しも慣れれば スナップ使用時のルアー交換時間とさほど所要時間は違わない。




それより トラブルが少なく 安心て釣りをする方が 精神的にもいいし 最終的には釣果も

あがると思っている。




私も周りで 縦釣りが上手い人は 直結の方が多いのも事実だ。





最後に 注目したいのは「感度」


ラインを直接結ぶため感度がいい。


これは何度も言うが 風邪や雨でラインが見難い時は感度に頼り釣ることがが多い。


ロッド、ラインと感度を重視しているので 最後の砦も「感度」を考えている。





結論


どれがいい、どれが悪いとは 慣れもあるので 言い切れないが

めんどくさくても 一度 どのパターンも試すといい。



その中で 一番使いやすく 安定した釣果を出せるものをセレクトして欲しい。

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