フロントフックの問題点
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フックの開発にとりかかって既に1年以上が経過しています。
それでもいまだに完成しません。
またフックだけでは解決できない
問題も見つかり スプリットリングや
スナップの研究もしています。
まだ具体的には言えませんが
今までにないもの(フロントフック専用システム)を考えていますので
是非 楽しみにお待ちいただきたいと思います。
今回は よく起るフロントフックのトラブル説明から・・・・・・・。
通常はこの状態でラインがスプリットリングに結ばれる。
私は直結派なので スプリットリングにラインを結びます。
リズムよく釣っているときに よく起るトラブルとして
ラインがフックのアイを通ってしまい、
ルアーの裏側にフックが行ってしまうことが頻繁に起きます。
それがこの状態です
このような状態になってしまうと 直すには
一度ラインを切って フックを元の位置に戻し
もう一度結び直すことになります。
そうなると リーダーも短くなりますし
釣れ続いている時には リズムも狂います。
また 1投ごとにチェックする手間も増えてしまいます。
簡単な解決方法としては
フックのアイを完全にふさいでしまえば起きません。
しかし製造段階では アイは隙間なくふさがっているのですが
鉄の特性として 時間が経つと真っ直ぐに戻ろうとするらしく
時間と共にアイが多少広がってしまうそうです。
製造段階ですは アイに隙間はなく 時間と共に広がってくる。
直ぐに思いついた
ひとつの解決策として この隙間を「ロウ付」けする。
ただしこれは手間がかかるためコストがかかり
フックの金額がアップしてしまいます。
次の解決策として アイを小さくすればするほど
時間がたっても 隙間が空かないことがわかりました。
ただし通常のスプリットリングの径の太さでは
フックのアイを今以上に小さくすることは なかなかできません。
(時間と共に開く アイの隙間)
この問題を解決しようと
様々なスプリットリングのプロトを作っていただき
テストしてきました。
また 講習会では半分の方がスナップを使われていることに
注目し、直結派の私でしたが
現在は新しいデザインのスナップも提案させていただいています。
フックやスプリットリング、スナップなどを
色々研究しているうちに 面白いことに気がつきました。
それは フロントフックでの綺麗なルアーのフォール姿勢
ボトムでのフックの立ちのよさなど
今までにない 総合的にバランスがよい
システムに気がついてしまいました。
このシステムは リーダーから先のシステムです。
特徴としては
①綺麗にルアーがフォールするため
喰いミスが減りフッキング率があがります。
②ボトムステイなどでは フックの遊びが適度になり
常時ルアーの上にフックがあるようにできます。
③ブランクとフックの交換が簡単になります。
等他にもメリットがあります。
現段階ではここまでしか書けませんが
どれもフロントフック専用の製品なので
今までにはないものです。
是非 楽しみにお待ちください。
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