neoの超軟弱! 管釣り挑戦記!! neoSTYLE 1

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ロッドの感度を最大限に活かすグリップ　
『neoグリップ』をご紹介します。





講習会等で　
「人差し指が全てを制す」と大げさに語っていますが
それについても　少し触れたいと思います。

DVD「neoSTYLE CORE vol.2」で詳しく説明していますが

今回は簡単に写真で解説したいと思います。











講習会でも　非常に多い質問が

ロッドの感度を最大限に生かす握り方（グリップ)です。







特にアッパースタイルには欠かせないのが

このロッドを握らない『neoグリップ』は必須です。





いくら感度が良い　バチプロを使っていても

ロッドを握っていては　感度が落ち

宝の持ち腐れになります。
（※ブランクに人差し指が触れられないロッドでは感度は補償できません）
















それでは　具体的に説明していきます。

写真を参考にしてください。




『neoグリップ』の基本的な握り方

①手の甲を水面に向ける

②ロッドは手のひらに乗せるだけ









③人差し指の腹でロッドを支える

　　人差し指を外すとロッドが落ちるくらい

④人差し指でロッドの重さを全て受け止める

⑤感度は人差し指の腹で感じる








⑥人差し指だけで支えるのは不安なので

　　薬指と小指を優しく添える









⑦握らないと意識しても　バイトが多くなると

　どうしても　手に力が入り　握ってしまうので

　「親指を立てる」ことを意識する。

　親指を立てると　いくら手や腕に力が入っても　握れないので

　感度が落ちることはない。









キャスト以外は　全てこのグリップで対応できます。

特にフォール中は　このグリップを維持し　

バイトを人差し指の腹で感じるように　

人差し指に神経を集中します。






ラインのフケは　この人差し指の上下運動で　フケを取ります。



リールのハンドルは　基本的にハンドルを上の位置から動かさず

極力　ロッドワークと人差し指で　フケをとり　ルアーを微妙に操ります。




人差し指の扱いが慣れてくると　ルアーの重さや動きが

わかるようになります。


例えば　ルアーのフックに藻が少し乗ったり

フック位置が　裏側になったり　ラインに引っ掛かったりして

ルアーの動きが微妙に変わっても　気がつきます。



精度が上がれば　小さなバイトでも良くわかるようになり　

前当たり（魚がルアーを咥える寸前)もわかるようになります。


ルアーを取り巻く　水の流れ（水流）が少し変化しただけでも

ルアーを通して違和感を感じます。



いわゆる　前当たりの場合が多く　魚がルアーを咥える寸前に

少し水流が変化するので　それを感じることが出来るようになります。




そうなれば　魚がルアーを確実に咥える前に　

合わせる準備ができますので

確実にフッキングさせることが容易になります。




確実に喰った時のバイト感覚を覚えれば　

他のバイトは無視し

確実に喰ったバイトの時だけ合わせます。



これで無駄な合わせがヘリ　確実に釣れるようになります。




















従来のラインの変化による　バイトの確認方法でもいいのですが

ラインの変化は　誤報も多く　余計な情報が入りすぎます。



それに比べて　感度で釣る釣りは　喰ったときのバイトの感覚さえ覚えれば

間違いは少なく　余計な神経を使わないで済みます。



イメージ的に　感度：６　ライン変化：４　ぐらいの気持ちで

集中している方が　疲れませんし　風も気になりません。






写真では難しそうですが　実際やってみると　意外と簡単です。

是非『neoグリップ』に挑戦してください。







DVD「neoSTYLE CORE　vol.２」では更に詳しく説明しています。