neoの超軟弱! 管釣り挑戦記!! neoSTYLE 1

実は先週　２回も　三ツ木左右衛門さんと逢っている。

それも　デニーズ＆王禅寺＆釣具店と渡り歩いている・・・・・・。

３月２７日はデニーズに４時間　王禅寺３時間

３月３１日はなんとデニーズ午前３時間　王禅寺３時間　午後にはデニーズ４時間
釣具店　２回と丸１日費やした。

デニーズで打ち合わせし、その後　王禅寺でテストし
また　デニーズに戻り　反省会と気合の入れようだ!!

なぜ、三ツ木左右衛門さんも私もここまでするのか？？？？？

私も普通の釣りではそこそこ釣れるようになり、
大会やトーナメントでもある程度納得できる結果が得られるようになってきた。


が・・・・・・・、縦の釣りをメインとする私にはレギュレーションという規制で
普段の釣り方が出来ない、トーナメントがある。


最近、釣りに関しても刺激や目的がないと
釣りが楽しめなくなってきている自分がいる。


釣りを始めたころは　たくさん釣りたいと思っていたが
ある程度その目的も達し、数釣りも目的にはならなくなってきた。


人間　ドンドン欲が出てくるもので
それが、障害に対する克服だった。


そうレギュレーションを克服し、
トーナメントで納得できる成績を上げることに
釣りの楽しみが変化してきたのだ。


そして、一人で試行錯誤していたのだが
なにも答えが出ないまま時間だけが過ぎていた。


きっかけは忘れたが、三ツ木左右衛門さんに相談したところ
非常に興味を持っていただき、適切なアドバイスをいただいた。


三ツ木左右衛門さんも面白くなったらしく
王禅寺では　ご自分は釣りをしないで
私の後ろで色々指示してくれる。


まるで監督と選手だ!!!!


三ツ木左右衛門さんは　私の欠点が次々わかるらしく
時には厳しく、時には優しくアドバイスしてくれる。


そして、まず取り組んだのが
安心して釣れるラインシステムの確立だった。





私は普段　ＰＥラインにフロロのリーダーで組んでいた。


釣り方はいわゆる『鬼掛け』なので、
合わせ切れが頻繁に起こっていた。


その合わせ切れ対策（三ツ木左右衛門さん参照）から取りくむことになった。


三ツ木左右衛門さんにとっては既に実践してテスト済み
それほど難しい問題ではなかったようで　逆に


「良くいままで　これで勝てていましたね？？？？？？」と突っ込まれるほど・・・・。



ただし、トーナメント仕様にする必要があったが
これも、簡単にクリアして答えを出してくれた。


三ツ木左右衛門さんにデニーズで作ったもらった
ラインシステムを一通り説明してもらい
自分でも組めるように図解入りで教えてもらった。


そして、王禅寺でテストを始めた。


最初の数投でいくつか問題が出たが
直ぐに解決。


普段　私はドラグをゆるゆるに設定し
口切れや合わせ切れに対応していたが

この三ツ木左右衛門システムは

ドラグをギチギチに締め、普段より更に『鬼掛け』をし、
大物をキャッチしても無理やり　超高速で寄せることにした。


わざと　どこまで強引にやれば、切れるかをテストしたかったのだが・・・・・・


結果：
一度も切れなかった!!

信じられない・・・・・。

こんな経験は初めてで途中　５０ｃｍでぐらいの大物がスレ掛かりした
普段なら寄せるのに時間が掛かるか、バレルのだが
全く問題なく簡単に取り込めた。


さすがに５０ｃｍ以上の大物だったのでネットで獲ったが
不安なく寄せることができた。


このラインシステムを説明しても
普段、ナイロンラインだけで釣っている方には参考にならないと思うが
ＰＥラインを使っている方には是非試してもらいたいシステムだ。


今までの　neoシステム　

ＰＥライン（ユニチカ・アイ・キャッチ３ｌｂ）＋
フロロカーボンライン(クレハグランドマックスＦＸ０．８号）


三ツ木左右衛門システム

ＰＥライン＋
ナイロンライン＋
リーダー
（メーカーやポンド数、長さは戦略の為非公開にします）


これが　三ツ木左右衛門システムだ。


しなやかでそして強く、安心して釣りが出来る
超攻撃的なシステムだ。


個人的には結束部分が増えることと
もし、大会中にラインがどこかで切れた時の対策が心配だったが
これも信じられないが、２～３秒で簡単にラインが取り替えられる
システムも考えられていたのだ。


これには驚いた、初めは信じられかったが
本当に２～３秒で全てのラインシステムを取り替えられたのだった!!!!


まだこのシステムは完成型ではなく
ショックリーダーの長さや、リーダーの太さ
メインのＰＥのサイズＵＰやメーカーのチェンジも考えている。


このラインシステムのおかげで、ライントラブルを考えずに
今後は、ルアーの選択やスタイルの確立に向けて
安心して取り組めることになった。


三ツ木左右衛門さんには感謝の言葉しか見つからない。


今後は二人でタッグを組んで課題に挑戦していくことになった!!!!