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2008年10月14日

攻撃的な「ステイ」で食わす!!

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『ステイ』の釣り方について少しお話したいと思います。



〇ステイ=ほっとけ
(ボトムに置き 喰うまで待つ・・・・・・)



このように理解され このように釣られていると思います。



しかし 少し観点を変えて考えると

ステイは待ちの釣り 守備的な釣りなのではく

攻撃的なステイの釣りを 私はオススメします。



なぜなら 同じステイで食わすにしても

とてもスリリングで 誘って食わした感が実感できるからです。






攻撃的な「ステイ」で食わす!!
(ステイなら NSTスーパーグリーングローが効果的)






◆ステイの怖さ

クリアな水質でサイト(目視)で釣るなら問題ありませんが

ルアーが見合えない状況でステイをする場合には

気をつけなければいけないことがあります。



一般的にステイを多様する方にお話を伺うと

ステイで釣れない場合 

安易にステイの時間を延ばすことや

カラーチェンジで対応しているなどが殆ど・・・・。



この対処で釣れれば問題ありませんが

もし釣れない時は以下の原因も考えられます。



怖いのはルアーが本当にボトムの表面に乗っていることを

ある程度理解(確認)してステイしているかどうかが問題なのです。





ボトムは砂や藻、ヘドロ、砂利などで構成されています。


それも同じエリア内でも釣り座によって変ることもあります。

またその厚さも異なります。






攻撃的な「ステイ」で食わす!!
(ステイの場合 フックがルアーの上に乗り易いルアーを選択しましょう 写真:NST





もうお分かりだと思いますが 

ステイしたはずのルアーが藻やヘドロの中に埋まっていて

全く魚に見えていない場合が多いのです。




また砂利など不安定なボトムでは ルアーが横を向いていたり

ルアーと同系色の石の近くにあると ルアーが目立たなく

魚に存在をアピールできません。





攻撃的な「ステイ」で食わす!!





ステイのサイト釣りをされた方はお分かりだと思いますが

非常に魚は ステイされたルアーを咥えるのが下手です。


目が離れていて ボトムを見にくいのか?

殆どの場合ルアーの上方部を喰いに行き

ルアー自体を喰えないミスバイトが目立ちます。




以上のことを理解した上で ステイ釣りをすれば

コンスタントに釣れないときの対応がある程度出来ると思います。






攻撃的な「ステイ」で食わす!!
(ステイは 魚が吸い込み安いようになるべく軽いルアーを選択してください 写真:NST







◆積極的なステイメソッド


通常のステイと言えば 投げてボトムに置き

魚が咥えて ラインが動き そして合わせる。



私の場合 縦釣りをしていますので基本的に

魚がフォール中か巻き上げの最中にバイトをしてくる

ように心がけルアーを操作しています。




それでも 魚がボトム付近に張り付いている場合や 

水深が浅くフォールや巻上げでは

なかなかバイトチャンスを魚に与えられない時は 

ボトムで食わすことも積極的に行います。







攻撃的な「ステイ」で食わす!!
(ステイの場合ルアーを吸い込みやすいようにフックサイズも下げてください写真:NST





水深があるところでは 表層や表層付近にいる魚を

横引きシェイクなどで誘って フォールで食わすことは

既に皆さんすでにやられていると思いますが

積極的なステイ釣りとしてフォールで誘って ボトムで食わす

ことも是非試して欲しいと思います。




そのときの魚の活性や水深、水質、魚影などを考え

数投キャストしてみます。




どこの層で一番当たりが多いのか まず確認します。



縦釣りが慣れてくれば テンションフォールの方がバイトが多いのか

フリーフォールの方がバイトが多いのか確認します。




そのためにNSTは両方のアクションを選択できるように作りました。



テンションをかければ ローリングアクションで

周りにアピールしながら非常に遅くフォールします。



テンションをかけないフリーフォールで落とせば 

ノーアクションのキックバックフォールで落ちて行きます。





そのときの魚のコンディションで

ローリングさせたテンションフォールでのバイトが多いのか

フリーフォールで落とした

キックバックフォールの方がバイトが多いのかも確認します。




例えばテンションフォールの方がバイトが多いようでしたら

次からはテンションフォールで攻めればいい結果が生まれます。




話を戻しますが フォール中にバイトがあり上手く乗せられない場合は無理をせず

ボトムで食わすようにルアーを演出します。





攻撃的な「ステイ」で食わす!!
(ステイの基本カラーはグロー、サイトなら蛍光カラー)





私はこう考えます。


わざわざフォール中にバイトしてきた魚を無視したような

ルアーの動きさせるのではなく バイトしてきた魚に対し

もう一度バイトさせるようにルアーを操作するべきだと考えます。





ひとつの例として フォール中にバイトがり

魚が喰いミスをしたか アングラーが合わせミスをした場合

極力ルアーの動きを最小限にして もう一度その魚に喰うチャンスを与え

バイトさせるように努めます。



当然一度喰いに来たのですから やる気がある その魚をわざわざ

Uターンさせるような 荒っぽいルアー動きや 大きな合わせをして、

合わせミスをした場合、魚からルアーが大きく離れてしまうようなルアー操作は

アングラー自ら やる気のある魚からルアーを遠ざけていることになります。






そこでこのようなルアーの動きをさせます。


フォール中にバイト=喰いミス(合わせミス)=ボトム着底=直ぐに巻き上げないで

いつもより長くボトムにステイさせます。



このボトムに長くステイさせることが フォール中に喰いミスをした魚に対して

もう一度喰わせるバイトチャンスを与えていることになります。



お決まりのように常にルアーを動かしているのではなく

どこで喰わせたいのか アングラー自信がコントロールし

主導権を握ります。




ただ何度も同じペースで機械のように

フォールと巻上げを繰り返し

魚が喰ってくるのを待つのではなく

あの表層にいる魚をフォールで食わせるのだ!

中層でバイトしてくる魚をボトムで喰わせるのだ!


イメージしながらルアーをコントロールします。



これがイメージできると劇的に釣果は伸び

釣りが非常に楽しくなります。



ここに上げたのは ほんの一部の例ですが

これを応用すると釣りの幅が広がり釣果の喜びと 釣れちゃったのではなく

『釣った感』の喜びを更に感じることができます。






攻撃的な「ステイ」で食わす!!




同じ ボトムにステイさせて釣る釣りでも

考え方一つで 攻撃的な釣りが楽しめます。




長くなりましたので 続きはまた・・・・・・。







この記事へのコメント
neoさん おはようございます

おくとねFPさんで聞かせていただいたお話ですね!

あれからいろいろトライしてますが、かなり奥が深そうです。

この記事は再確認の意味でもありがたいです!

誘って食わせるを当分試してみます。
Posted by ブンブン at 2008年10月14日 08:28
neoさん

おはようございます。

これだけ考えて釣りをしていることって自分は少ないです・・・。
まだまだ未熟です。

こうやって考えながら釣ると、縦の醍醐味である「釣った感」が益々増しますね!!!
Posted by タカ at 2008年10月14日 09:02
neoさんの縦釣りに興味を持って毎日BLOG拝見しております。
neoさんは釣りを始めて2-3年とのこと、それなのにルアーやロッドを開発して、その行動力は素晴しく、神のように崇拝させていただいております。
NSTはまだ購入できていないのですが、バベルはneoカラーも含めて数個持っており、横でどうしても釣れない時は縦にチャレンジしてみるのですが、やはり釣れません。
釣れてもほとんどが口以外の腹にかかりで、周りの目が冷たく、非常に恥ずかしい思いをしております。
そんな私は一度は周囲から罵声を浴び、その場に居れなくなりました。
縦を極めるには横を捨てて縦に専念するべきなのでしょうか?
タックルもneoさんのような物を揃える必要があるのでしょうか?
素朴な疑問ですが、放流後の魚にも縦は通用するのでしょうか?
ピンポンパンや試釣会に参加したいのですが、ことごとくスケジュールが合わないことと、何よりも参加するには距離が遠すぎて不可能なんです。
こんなoneに愛の手を…。
Posted by one at 2008年10月14日 10:19
ブンブンさん、こんにちは。

>おくとねFPさんで聞かせていただいたお話ですね!
あれからいろいろトライしてますが、かなり奥が深そうです。
この記事は再確認の意味でもありがたいです!
誘って食わせるを当分試してみます。

縦を極めていくと 漫然と偶然に釣るのではなく
必然で狙って釣れるようになります。

こうなればアングラーにも自信がつき
釣りの面白さが倍増します。

是非色々お試しください。
Posted by neoneo at 2008年10月14日 14:01
タカさん、こんにちは。

>これだけ考えて釣りをしていることって自分は少ないです・・・。
まだまだ未熟です。

頭はいつも水中を動くルアーをイメージして、
人差し指はいつもルアーの重さを感じ・・・・・・。

それが出来れば繊細な釣りが楽しめます。

>こうやって考えながら釣ると、縦の醍醐味である「釣った感」が益々増しますね!!!

ある程度狙った魚を獲れると安定した釣果を出すことができます。
Posted by neoneo at 2008年10月14日 14:06
oneさん、はじめまして。

書き込みありがとうございます。

対策としては 常に優しいつりを心がけ
全ての操作を丁寧に行います。

特にフリップではなくリールでゆっくり巻き上げてください。

また慣れてくるまではフックサイズを#14など
小さくしてください。


>タックルもneoさんのような物を揃える必要があるのでしょうか?

色々試した結果いまのタックルに行き着きましたが
これでなければ出来ないことはありません。

>素朴な疑問ですが、放流後の魚にも縦は通用するのでしょうか?

個人的には放流魚を狙うことがありません。
かっこよく言うと放流後を獲る必要がありません。
逆に根付いている魚が放流魚のために動いてしまうので
放流を好みません。

放流魚を獲りたい場合は通常の横引きをオススメします。

>ピンポンパンや試釣会に参加したいのですが、ことごとくスケジュールが合わないことと、何よりも参加するには距離が遠すぎて不可能なんです。
こんなoneに愛の手を…。

なかなか遠征はできませんが 機会をみて
遠征も考えています。
動画やDVDなどである程度参考にしていただけるとありがたいです。

頑張ってください。
Posted by neoneo at 2008年10月14日 14:16
ネオ様。
本日ブログを拝見して、びっくりしてます。
「昨日の丸秘すっポットでのつりを隣で見られていたかのような」(笑)

魚が釣れちゃうんですが、実は変なストレスがたっまってしまいました。

>>もう一度バイトさせるようにルアーを操作するべきだと考えます。これが分からないんです。
ルアーを5,6匹で取り合いしているのに、乗せきれない未熟さです。

この前の王禅寺でもそうですが、魚が周りに寄ってきている(見えないので感覚的なことですが)のに掛けられない状況です。

NEOさんは、その全ての魚を釣っていってるように思えました。
Posted by OKI at 2008年10月14日 15:34
OKIさん、こんにちは。

>本日ブログを拝見して、びっくりしてます。
「昨日の丸秘すっポットでのつりを隣で見られていたかのような」(笑)
魚が釣れちゃうんですが、実は変なストレスがたっまってしまいました。

今回のテーマにピッタリな釣り場でしたね?!(笑
あのサイズであの水深で確実に乗せられれば
上級者だと思います。

>>もう一度バイトさせるようにルアーを操作するべきだと考えます。
これが分からないんです。
ルアーを5,6匹で取り合いしているのに、乗せきれない未熟さです。
この前の王禅寺でもそうですが、魚が周りに寄ってきている(見えないので感覚的なことですが)のに掛けられない状況です。
NEOさんは、その全ての魚を釣っていってるように思えました。

追っているのがわかったら いつでも合わせられる体制をとります。
それも体の力を抜いて・・・・。

合わせは短い距離でシャープに、
怪しいバイトは巻き合わせのみで対処
確実なフッキングを感じたら 追い合わせを入れます。

OKIさんならできるはずです。
Posted by neoneo at 2008年10月14日 15:36
こんばんは。

neoスタイルの縦はすべて先を読み、魚を誘導して釣るような釣り方ですね!
ルアー、ロッドときたらあとはもう1つですね・・・

実は、お金に余裕が無くてまだリール直せてません・・・
多分、バチプロには間に合わないかも・・・

でも、おくとねピンポンパンに参加して本当によかったと思います!
neoさんの「風対策はバチプロ!」の一言が忘れられません。

僕自身、風があるときはアッパーの縦をやっていなかったので早く来て欲しいです!
Posted by ユキ at 2008年10月14日 20:58
う~ん、なかなかneoさんの教えを会得するのは難しそうですね。
そこで2点ほど質問です。フリーフォールは、ベールが起きたまま
の状態で、ラインが出ているため、当たりがあった時どのように合わ
せを入れていますか?バスで行うワームでのフリーフォールは、バイト
している時間長いため、十分合わせが効くのですが、違和感を感じたら
即はき出すトラウトは、フリーフォールでの合わせが難しいように思うのですが。もう1点は、1度喰いに来たトラウトは、ボトムで待って再度喰わすという
ことですが、違和感を感じてルアーをはき出したトラウトでも、また、興味を
示して喰うことはあるのでしょうか?餌でないことを見切ったトラウトは、2度と
口を使わないような気がするのですが。。
Posted by ピロイチ at 2008年10月14日 22:29
neoさん、こんばんは!!

ステイの釣りは(せっかちなんでww)あまりやりませんが
はまるときがありますね!!
ステイのあとの一巻き目とかww

今回の記事はピンポンパンで見せてまた教えていただいた事
の復習だと思い読みました!!

>ステイしたはずのルアーが藻やヘドロの中に埋まっていて
全く魚に見えていない場合が多いのです。

考えてるようで考えてないですね・・・・自分の場合(^_^;)
勉強になります!!
もう少し無い頭で色々考えながら釣ってみます。。。
Posted by 裕也の父ちゃん at 2008年10月14日 22:32
ユキさん、こんばんは。

>ルアー、ロッドときたらあとはもう1つですね・・・
実は、お金に余裕が無くてまだリール直せてません・・・
多分、バチプロには間に合わないかも・・・

そろそろ引渡しが始まりそうですが
リールはおりを見てやってください。

>でも、おくとねピンポンパンに参加して本当によかったと思います!
neoさんの「風対策はバチプロ!」の一言が忘れられません。

ありがとうございます。
バチプロは風でも当たりは取れるので
最高のパートナーになると思いますよ。

>僕自身、風があるときはアッパーの縦をやっていなかったので早く来て欲しいです!

強風の時はロッドを下げても
ラインを水の中に入れてもテンションさえ保てば
当たりは取れますので是非試してください。
Posted by neoneo at 2008年10月14日 23:46
ピロイチさん、こんばんは。

>そこで2点ほど質問です。フリーフォールは、ベールが起きたまま
の状態で、ラインが出ているため、当たりがあった時どのように合わ
せを入れていますか?

起きたまま?
ラインに張らない程度に自然にフォールするように落とします。
ロッドを送り込む感じです。
ラインに当たりが出ますし 特に変わった合わせはありません
ラインにスラッグがあるぶん大きく合わせるだけです。

>フリーフォールでの合わせが難しいように思うのですが。

慣れないとバイトがわからいと思います。
テンションフォールをこなして 軽いルアーでもバイトが
とれる方ではないとフリーは無理だと思います。

ですので慣れていない方にはオススメしていません。


>もう1点は、1度喰いに来たトラウトは、ボトムで待って再度喰わすという
ことですが、違和感を感じてルアーをはき出したトラウトでも、また、興味を
示して喰うことはあるのでしょうか?餌でないことを見切ったトラウトは、2度と
口を使わないような気がするのですが。。


クリアである程度水深があるポンドで
何度も繰り返せばお分かりになると思います。
是非実践で試してください。

フォール中にバイトする魚全てが上手に口に咥えてから
吐き出しているのではなく、口先に当たったり 口の周りに
当たるいわゆるミスバイトが多いことがわかります。

そのバイトミスにアングラーは合わせを入れています。
当然咥えていないので合わせても乗りません。

またミスバイトの当たりは小さすぎて合わせをしないか
合わせさえ行えない場合があります。

そんな喰いミスをした魚が追いかけてバイトすることが
見受けられます。
Posted by neoneo at 2008年10月15日 00:03
裕也の父ちゃんさん、こんばんは。

>ステイの釣りは(せっかちなんでww)あまりやりませんが
はまるときがありますね!!
ステイのあとの一巻き目とかww

これでないと釣れないときがありますね

>今回の記事はピンポンパンで見せてまた教えていただいた事
の復習だと思い読みました!!

そうですね、ピンポンパンではステイに限らず
魚にバイトチャンスを与える釣り方をお話したと思います。

>ステイしたはずのルアーが藻やヘドロの中に埋まっていて
全く魚に見えていない場合が多いのです。

>考えてるようで考えてないですね・・・・自分の場合(^_^;)
勉強になります!!
もう少し無い頭で色々考えながら釣ってみます。。。


これは 実践で体験したことで
少し考えればわかることですが
意外と気がつかないことかも知れません。

ですので遠投のボトムステイは
直ぐに反応を感じたり釣れればいいですが
あまりしつこくやる必要はないと思います。
Posted by neoneo at 2008年10月15日 00:08
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